取扱業務

債権回収(保全、執行)

「継続的に商品を納入している取引先A社があるが、A社に対する売掛金の請求をしたところ、A社の社長は、「商品の転売先のB社が払ってくれるまで待ってほしい、心配ないから。」と弁解している。売掛金の回収をしたいがどうしたらよいか。」

これは、ほんの一例ですが、当事務所においては、顧問先等、各依頼者から多数の債権回収の相談が寄せられます。

売上げを伸ばすことへの努力に比較すると、売掛金の回収を軽視しがちということはありませんか。その理由をお聞きすると、売掛金の回収には、交渉・法的措置が絡み、どうやったらよいかわからない、という声をよく聞きます。

取引先の信用不安が生じた場合には、迅速、適切な債権回収の手段を講じなければなりません。さらにいえば、取引に入る前段階だからこそ可能な、効率的・効果的な債権回収の方法を構築することを検討すべきです。

当事務所では、ケースに応じて必要な債権回収方法を選択し、皆様の債権回収のお手伝いをします。お気軽にご相談ください。

取引に入る前段階でできること
  • 取引先の十分な与信管理と情報収集
  • 十分な情報に基づく適切な担保の設定
  • 債権回収を見越した金銭消費貸借契約、取引基本契約の契約書の締結
取引先の信用不安発覚時
  • 迅速・適切な保全措置(仮差押え等)
回収段階
  • 迅速かつ適切な回収業務への助言
  • 内容証明作成・交渉→訴訟提起→強制執行(差押え等)

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